カーテン屋のサイトーによろしく

今年最後の現場紹介です。
Nさんとは7年前の新築時からのお付き合いです。
勤務先のブラインドを紹介して頂いたこともあり、
窓周りの事があるといつも声を掛けて下さいます。
今回は昨年施工した工事と同じ内容の追加注文でした。
冬になると必ず何人かのお客様からご相談を受ける内容で、
『リビングから2階への開口部から暖気が逃げてしまい寒い』というものです。
通常はロールスクリーン等を付けるケースが多いのですが、
Nさんから『少しでも隙間風のないものを』というご要望を受け、
開口部が狭くなることをご了解頂いた上でアアコーディオンドアを付けました。

やまなみ1

 

 

 

 

 

 

 

取り付けたのはニチベイのアコーディオンドア・ダウンシールです。
ドアを閉めるとシール材が出てきて床との隙間を埋めてくれるスグレ物です。
最近タチカワも似た商品を出しましたが、 寒さに悩む人には打って付けの商品です。

やまなみ3

 

 

 

 

 

 

 

ドアを開けた時は普通のアコーディオンと同じ状態

やまなみ4

 

 

 

 

 

 

 

ドアを閉めるとレザーの下からシール材が出て床との隙間を埋めます
(床上に見える茶色の布がそれです)

と、これだけなら一般的な工事なのですが、
Nさんの現場はちょっと一工夫しています。
天井に下地がないため、
Nさんから壁紙(現在使用している壁紙の余りをNさんが保管していた)をもらい、
それを廻り縁と同じ高さの垂木に貼って力板を作り、
そこにアコーディオンドアを付けているのです。

やまなみ2

 

 

 

 

 

 

 

丁度取付位置の両壁側に柱があったため、
力板の下から長めのビスで斜め打ちして左右を止め、
中央1ヶ所は野縁(天井にある桟)に止めています。
アコーディオンは重量の関係上、アンカーを使用するわけにはいきませんので、
Nさんと相談の上、見た目も考慮してこの方法を取りました。
両側の壁には壁面フレームを付けて廻り縁や巾木のチリと合わせています。

今年も数多くの現場に伺い、様々なご相談を受けました。
全てのお客様にNさんの様なご満足を提供することは出来なかったかもしれません。
この場を借りて、私の力不足をお詫び致します。
『ブラックジャックによろしく』という医療漫画に、
手術が終わると患者さんと写真を撮る心臓外科医の話があります。
信頼を勝ち取れた患者さんは心からにこやかな笑顔をくれますが、
そうでない患者さんの顔はどこかこわばった顔になるという話でした。
現場写真を撮らせて頂く私には、この話が良く分かります。
私の関わる全ての現場がお客様の笑顔を作れるものであるように、
そしてそんなお客様の笑顔が浮かぶような写真が一枚でも多く撮れるように、
来年も頑張っていきたいと思います。
今年一年、私に大切な現場を任せて下さった全てのお客様に心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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