Mさんの夢

ビデオ

 

 

 

 

 

 

子どもに頼まれてNBAのビデオを探していたら、
10年ほど前、Mさんから借りたビデオが出てきました。
Mさんと知り合ったのは当時平塚をホームタウンにしていた
Jリーグチームの今後を話し合う検討委員会。
当時そのチームは親会社がチーム運営から手を引くことが決まっており、
地元政財界を中心に市民球団として生まれ変わる動きが活発化していたのです。
委員会にはサポーターや商工会議所から色々なメンバーが集まりました。
私も当時勤めていた会社の関係で参加することになったのですが、
Mさんの情熱、行動力、頭脳の明晰さは驚くばかりで、
『世の中にはこんなスゴイ人がいるんだなあ』と思ったものです。

その翌年、私は勤めていた会社を辞めることになり、
必然的に検討委員会からも籍を外すことになりました。
Mさんと会うこともなくなったのですが、
ある日突然、携帯に電話が入りました。
『サイトーくん、今度皆でフットサルやるからおいでよ』というお誘いでした。
もうあの委員会とも縁が無く力を貸すことも出来ない私に何で?
と思ったのですが、Mさんは一言。
『せっかく一緒にやってきたんじゃないか。会社を辞めて関係がなくなるなんて寂しいじゃん』。
あの言葉が忘れられずに、今でも私はそのチームを応援しています。
豪華なクラブハウスからは立ち退くことになり、
資金力も乏しくなりましたが、
きっとMさんが理想の市民球団を作ってくれると信じているからです。

あれから10年。
そのチームは限られた資金を選手集めだけに使うことなく、
『総合型地域スポーツクラブ』へと進んでいます。
ソフトボールやビーチバレーのチームを作り、
Jリーグがバブルの時は『地元軽視』と批判されたチームが嘘のように、
積極的に地元と関わるようになっています。
そんなニュースを見るたびに、
Mさんが今でも夢を追いかけている姿を想像します。

湘南ベルマーレ代表取締役社長 M・Kさん。
私は今でも、あなたの考えを自分の仕事に置き換えて頑張っていますよ!

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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