RE・OPEN その4

改装のお話も今回で最終回です。
店を変えるにあたり、色々な事を考えました。
当店がこの地域でどんな役割を持つべきか、
どのようにしてお客様の期待に応えるべきか。
一般的には『売る仕組み』を売場に落とし込むのかもしれませんが、
この4年間、多くのお客様が当店に何かを残していってくれたはずなので、
もう一度それを思い起こして形にしたいと思っていました。
そこで思い浮かんだのは、『家族』です。
家を建てたいと思った時、そこに思い浮かぶのは物としての『家』ではなく、
『暮らし』だったはずです。
そして、私たちの仕事は、ともすると物にフォーカスされ過ぎて、
その向こう側にある暮らしを忘れてしまいがちです。
もう一度、カーテンが『家』ではなくご家族みなさんの『暮らし』に何が出来るのか、
そんなことを売場で形にしていこうと考えました。

まずはキッズルーム。

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イメージしたのは幼稚園か小学校低学年の女の子。
お手頃価格で出来る天蓋を作りました。
当店では輸入品のお高いキッズ生地も取り揃えていますが、
カーテン本体をお安めにして、
その代わりに天蓋を付けるという選択肢をご提案したかったのです。
天蓋の中に貼ってあるのは生地サンプルを額に入れたもの。
カーテンを選ぶ際に色々なサンプルを取り寄せて、
そのどれもがカワイくて捨てられずに飾ったというストーリーです。

次は50代以上の女性をイメージしたフレンチカントリー。

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本当は30代・40代をイメージしようとしましたが、
スタッフと話をしていく中で、この年代の方にお好きな方が多かったよね、
という話になりました。
そして、『この年代の女性のカワイイの受け止め方って、とても自然で素敵だよね』と、
これまでのお客様のお名前が次々と出てきました。
流行とか自分以外の誰かを意識した選択ではなく、
自分の好きなものに囲まれて暮らすことの大切さ、
そんなことを教えて下さったこれまでのお客様をイメージして作りました。

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次は30代の女性をイメージしたモロカンのコーナー。
色を楽しもうをテーマにしました。
私もスタッフもちょっと(かなり?)前の30代を思い出すと、
子育てや仕事で大変な時期だったなあ、と。
そして、そんな時に部屋の果たす役割って大きいなという話になりました。
でも、金銭的には最も大変な時期だったというのも共通認識(苦笑)。
上質な物は躊躇してしまうかもしれませんが、
それでも色が生活に彩りを与えてくれることってあるのではないか、
長く使う、先を考える、という時期でもありますが、
色や柄を思い切って取り入れて自分の好きな空間を作ってもらえたらと、
そんな思いを込めました。

今回も話が長くなりましたので、次回へ続きます。

窓際のサイトー について

厚木市のオーダーカーテン専門店+PLAN(プラスプラン)オーナーの斉藤です。単なる生地の組み合わせではない、専門店ならではのプランニングをご提供します。ブログでは、そんな私とスタッフの日々の仕事ぶりを綴っています。
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